デッサン講座「風景・代表作3枚」+「詩課題」1枚 [ナギの美術教室(Nagi'sArtSchool)]
デッサン1講座・受講生作品
The Student Work
of the IWASAKI, Nagi's Dessin-1 Class.
※ご本人の許可を得て掲載しています。
藤田加織さん作「講座仲間I氏」
Artist / FUJITA, Kaori
Title / "My classmate Mr. I"
デッサン学習歴・週1回を4ヶ月
Dessin learning career / 4 months with 1 time a week
デッサン2講座・受講生作品
The Student Work
of the IWASAKI, Nagi's Dessin-2 Class.
※ご本人の許可を得て掲載しています。
目暢子「人物画」
Artist / SAKKA, Nobuko
Title / "Portrait"
デッサン学習歴・このデッサンが初めて
Dessin learning career / Her first dessin
デッサン3講座・受講生作品
The Student Work
of the IWASAKI, Nagi's Dessin-3 Class.
※ご本人の許可を得て掲載しています。
明石俊治「人物」
Artist / AKASHI, Syunji
Title / "Figure"
デッサン学習歴・週1回をおよそ2年
Dessin learning career / About 2 years
デッサン2講座・受講生作品
The Student Work
of the IWASAKI, Nagi's Dessin-2 Class.
※ご本人の許可を得て掲載しています。
藤原照美「糸を紡ぐ女」
Artist / FUJIWARA, Terumi
Title / "La Fileuse"
デッサン学習歴・週1回をおよそ3年
Dessin learning career / About 3 years
◎デッサン講座・3代表作+「詩」課題1枚
おはようございます。
神戸市・西区民センター「デッサン講座」、
後期1回目「10~11月」分、
通路ギャラリーを飾る代表作です。
いつもどおり「朝」「昼」「晩」、
3講座のご紹介を致します。
まず藤田さん「講座仲間I氏」。
藤田さんは本当に伸びるのが早いです。
人物に使われている線も柔らかく、
温かみがあって感心します。
とても絵を描くのがお好きな方で、
娘さんでもお家の犬でも、
何でも手が空いたら描いておられ、
まずたくさん描くのが基本だなと、
改めて私自身も学ぶ所がありました。
半年という短い期間に、
伸びられた事には、
何の種も仕掛けもない、
自然な事だと感じています。
次に目さん「人物画」。
1枚目のデッサンですが、
パソコンで3Dをされているという事で、
「光」に対する基本的な認識を、
すでにお持ちです。
この人物画も、
光の方向に対する意識を、
感じ取る事ができます。
手で線を引く技術が、
向上されるについて、
光への認識がより活かされる事と、
思っています。
次は明石さん「人物」。
モデルになられた方の、
実直な感じをよく捉えています。
線はやや硬いですが、
この場合は人柄に合っていますので、
その点は相殺されるでしょう。
明石さんは特に風景が、
伸びておられるのですが、
今回は人物で選ばせて頂きました。
最後は後期の課題ではありませんが、
前期最後の課題、
「詩のこころを読む」。
茨木のり子さんの同名の書から、
詩を絵の題材にする、
という課題です。
藤原さんは「糸を紡ぐ女」を選ばれました。
ポール・ヴァレリーの詩ですね。
「眠る女」と「動く糸巻き」の対比、
見えない「風」が入る事によって感じる「ゆらぎ」。
暗い室内に対する明るい屋外の「比喩」。
色々と見所のある絵です。
デッサンは詰まるところ、
描きたい絵を描くための技術ですから、
技術の伸長のみを以て、
誇りにするのは本末転倒な訳です。
ぜひ弛まずにお描きになって、
高い次元での個性にまで達する、
絵をお描きになって欲しいと思います。
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代表作のご紹介は以上です。
デッサン講座は今週来週と、
「風景」です。
朝講座
昼講座
夜講座
デッサン講座風景課題
Nagi's art class' landscape theme.
寒くならない内にと、
後期開始まもないですが、
前倒しで描いて頂きました。
屋外で描くのは何かと大変!
ぜひ多くのものを掴んで頂きたいです。
最後に11月16日~1月16日まで、
ニューヨーク・シラキューズで開かれる、
スティーブ・ジョブス追悼展覧会での、
前宣伝ビデオが出来ましたので、
掲載します。
岩崎ナギもこの展覧会に参加します。
IWASAKI, Nagi will join in this exhibition, too.
名前が「Nagi Iwasaki」になっていますね。
すでに「Iwasaki Nagi」にして欲しいと、
お伝えしてあり、
直して頂けるそうです。
シラキューズには1月6日に、
実際に行く予定です。
頑張ります!
明日は「デザイン道場」に選ばれましたので、
これも頑張って行ってきます。
次回は11月18日(金)に更新します。
よろしくお願い致します。
では!
"スティーブ・ジョブス"さんの追悼展覧会へ出品なんて
素晴らしいですね。。。
桃井和馬さんとの共通点・・直感的に感じただけです。
強いて言えば 「やさしさ」かしら!?
ご両親が神父さまで それ故にいろいろ葛藤があったようですが
神父さんにはなられていないですが 根っこに流れているものは
常に「許し」なのかな・・・と。
by ララアント (2011-11-13 15:44)
生徒さんのデッサン、どれも凄いですね。
最初の方は、柔らかいタッチで、模様から
陰影まで、実によく見て描かれていますね!
改めて、沢山描くこと、楽しんで描くこと、
見習いたいと思いました。
by カズノコ (2011-11-14 00:49)
他の生徒さんの作品も、お目にかかれて嬉しいです。
みなさんの個性が、いろいろ感じられる。
スティーブ・ジョブス追悼展覧会も、楽しみです。
by みなりん (2011-11-14 12:40)
ララアントさん→ありがとうございます。
ジョブス追悼展は、
昨日の朝7時~9時まで、
現地時間の午後5時~7時まで、
実況中継をユーストリームで流していたので、
自分の作品紹介までは見たのですが、
感心するくらい上手く説明してくれてました。
録画がユーチューブに出たら、
またご紹介します。
「やさしさ」と「許し(赦し)ですか、
それは常に悩む問題です。
厳しいのが優しい時もありますしね。
自分はとても厳しい時もありますよ。
赦しについて言えば、
改めれば確実に許したいと思うし、
自分も常に改めながら、
赦されていたいと望んでいます。
カズノコさん→とても良いですね。
この間は風景を描いたのですが、
ナギも感心するばかりの、
とても良いものを次々と、
みなさん描かれていました。
またご紹介したいと思います。
藤田さんは今とても伸びています。
構図に対する感覚を、
大分つかまれているので、
見応えのある絵が多いですね。
カズノコさんがどの記事でも、
興味を持って見て下さるので、
とても感謝しています。
ありがとうございます。
みなりんさん→みなさんそれぞれ、
個性を出して描かれていますね。
基礎を分厚くする事で、
個性も底上げされて、
上等のものが出来ると考えています。
お読み頂きありがとうございます。
ジョブスの方もお読み頂き、
こちらもありがとうございます。
日本時間の朝7時~9時まで、
主催者の方が、
オープニング・パーティーの模様を、
ユーストリームで実況中継されていました。
ナギの作品も好意的に紹介されていて、
ホッとするやら嬉しいやらでした。
by 岩崎ナギ (2011-11-18 06:06)