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習作「東京―7―ウエルカム」完成 [習作(Study Work)]

東京7ウエルカム「デッサン完成」スナップ画像「ハンコ有」・510.jpg

+Tokyo-7-Welcome+
+Art and text: IWASAKI, Nagi+

+東京―7―ウエルカム+
+絵と文・岩崎ナギ

+++++++

We all welcome everyone to "Tokyo 7"
which is my imagination conference.
About our Olympic 2020 in Japan for peace.

私たちは皆あらゆる人を「東京7」で歓迎します。
それは平和のために日本で開催される、
2020年の私たちのオリンピックに関しての、
私の想像上の会議の名前です。

7 is just the symbol number of our fortune,
not an actual number.
Every country is the most welcome.

7は私たちの幸運を象徴する数字だけの意味で、
実際の数を表している訳ではありません。
全ての国は大歓迎されます。

We also accept all political view for now
as long as it's not an imperialism
but must be our beloved democracy.

私たちの愛する民主主義である事を前提とし、
帝国主義でない限りにおいて、
全ての政治的見解を現今は受け入れています。

There is no irony in my picture at all
because we can make our enough peace
in spite of under any difficult situations.

いかなる困難な状況下においても、
私たちが必要十分な平和を生み出せるが故に、
私の絵には全く皮肉は存在しません。

Surely there are some cases
that I also feel disappointments from some problems.
However such difficulty is usually come from only political issues.
And our personal friendship does not base on that political one.
We should communicate beyond such disappointments
because we can be friends personally anytime,
even if such temptation is so strong.

確かに私も幾つかの事例において、
失望を感じる場合があり得ます。
しかしながら大抵そのような難局は、
政治的な課題のみから発生しています。
そして私たちの個人的な友情というものは、
政治的な何かを基盤としている訳ではありません。
そういったものを基盤としたい欲求がどれほど強くとも、
いかなる時でも個人的には私たちは友人でいられるのですから、
そのような失望を超えて対話を続けなければなりません。

And please remember,
we also should pay attention
to the weak in stead of such strong one.

その手の強い存在に係うかわりに、
弱い存在にも関心を払う必要があるのを、
どうか心に留めておいてください。

For example,
the children who are influenced heavily by such conflicts,
the people in poverty who are 50% and almost blown away
by the power politics,
and the olds who feel any extreme view as the burden,
they are our children, friends, parents and ourselves in some way.

それは例えば、
その種の諍いに大きな影響を受ける子供や、
覇権政治に吹き飛ばされかねない、
50%を占める貧困にある人々や
どんな極端な観点も重荷に感じる老人にも、
という事です。
その人たちはある意味では私たちの、
子供であり、友人であり、親であり、
自分自身でもあるのです。

It said that
"the weak are safe and the strong are just."

「弱い者が安全で強い者も公正である。」
と記されているようにです。

After considering all this,
we proudly say again,
"We all welcome everyone to Tokyo 7".

これら全ての事を踏まえた上で、
私たちが誇りを持ち重ねてお伝えしたい事が・・・、
「私たちは皆あらゆる人を東京7で歓迎します。」
・・・です。

+++++++

「東京―7―ウエルカム」下絵完成しました。
読み方は「トウキョウ―セブン―ウエルカム」です。

更新が遅れに遅れて申し訳なかったです。
4月8日(火)から日本水彩・兵庫支部展ですので、
「間に合わない!」
と焦りまくって下絵を仕上げ、
ブログは放っておいたままでした。

正直今から着彩です。
こんな時に風邪を引いてしまい、
鼻水が止まらず熱もあるようですので、
支部展の開始時には全然間に合っていない可能性があります。
図柄の確認、と言った程度でしょうか。

内容は作品に付した文どおりです。
「失望した」に失望した方も多いかと思いますが、
私は特に失望し切ってまではいません。

何故なら「失望した」などという言葉は、
縁側で日向ぼっこでもしながら、
世間の動きを他人事のように眺めてぼやくものであり、
そのような悠長な姿勢は現在、
求められていないからです。

台湾では中国本土との「サービス貿易協定」による、
本土からの労働力流入に対し学生が猛反発し、
立法院を占拠したのは記憶に新しい所です。

以下の動画をぜひご覧になってください。
「日本語」で台湾の学生さんが話していますから、
キチンと理解できます。



+She said, "Let us keep our democracy".
And said, "I'm happy for being here in this times".
+「この時代に生まれてここにいられる私たちは幸せです。
未来は変わり新しい世界は開かれると信じているからです。」

中国という国は尊重すべき国の一つであるとしても、
そもそも民主主義国家ではなく、
現在は帝国主義期に入っており、
非常に危険な状態ですから、
台湾がなし崩しに中台統一、
もしくは同様の状態になってしまえば、
尖閣諸島、沖縄は風前の灯です。

今回の学生さんの抗議行動によって、
馬英九総統は少なくとも一部だけは、
要求に応える姿勢に変わりましたから、
ある程度は効果があった訳です。
ただ協定自体は撤回を拒んでいますから、
学生さんも頑張りどころです。

学生さんがやると決めてやって、
少なくとも一部は向上しました。

自分に出来る事は本当に僅かですが、
ともかくも座して「失望した」などと、
恥ずべき事を言うのは止しておいて、
自分が唯一できる「希望を増す」絵を描き、
発表し共有するという行為を、
私の愛する民主主義の理念のもとに、
精力的に行っていきたく思います。

あなたは自分の努力では何も変わらないと、
無力感に苛まれたり、
何を選択しても同じだと思い、
厭世的になっていたり、
あるいは努力する人を冷笑するような、
破廉恥な人間に、
なり下がってしまっていませんか?

もしそうであるなら、
それはここで止め、
ぜひここからまた向上して行きましょう。
私も頑張ります!

それでは次回は4月7日(月)の更新を予定しています。
いつもお越し頂きありがとうございます。
では!
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カズノコ

「東京ー7ーウェルカム」は、大きな構想のもとに作られましたね。
下描きの大変さがわかります。絵とそこに込められた思想を一致
させることって、実に難しいことだと思いますものね。
ナギさんのご健闘の様子がうかがわれます。
体調を崩されているとか、どうぞ、着彩だけは仕上げて期日に
間に合うように、祈ってやみません!
by カズノコ (2014-03-31 14:00) 

岩崎ナギ

カズノコさん→早速のコメントありがとうございます!
早く仕上げなければと思っていたのですが、
おっしゃる通り構成を作り上げるのが難しく、
現在のようなギリギリの状態になってしまいました。
鼻の次は喉に来て腫れ上がって痛くて難渋しています。
薬を飲むと眠くてボーっとしてしまいますし、
中々困った状態ですが、
何とか倒れない程度に頑張って、
仕上げて行きたく思います。
またよろしくお願い致します。
by 岩崎ナギ (2014-03-31 20:30) 

匁

東京タワー、セブンイレブン、パンそして中央でナギさんが
両手を広げている姿、平和の姿ですね。
この生活を失いたくないです。
by (2014-04-03 08:40) 

岩崎ナギ

匁さん→ありがとうございます!
おっしゃる通り、
平和の維持、あるいはそのための努力を、
表す絵ですが、
私、岩崎ナギ本人は風に吹き飛ばされる、
傘が逆さになった「貧困にある人」として、
表現されているのです。
by 岩崎ナギ (2014-04-03 20:42) 

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