授業「手のデッサン」当日 [ナギの美術教室(Nagi'sArtSchool)]
お配りした指導案の1枚。
One of the handouts that I distributed.
白板を使用して説明を補足する。
I used the white board to emphasize my explanation.
題・「私の手・掌と拳(てのひらとこぶし)」
作者・岩崎ナギ
技法・鉛筆デッサン
大きさ・410×318(ミリ) F6号
Title / My Hands "Palm & Knuckle"
Artist / IWASAKI, Nagi
Technique / Dessin by Pencil
Size / 16.4×12.72(inch)
○昨日は西区民センター「デッサン講座」の、
指導に行ってきました。
一昨日から降り続いた雨も止み、
スカッと青い空が抜け上がります。
透明度の違いこそあれ、
千年前の人達の見た空も、
この空と同じだと思うと、
その人達と自分との連続性が、
無理なく理解されます。
区民センターに着くと、
「手を描く」授業開始。
予めお配りしたプリントと、
白板を連動させて、
説明を進めます。
2人1組で両手を描く課題。
和やかな雰囲気で、
しばしば笑いも出ます。
集団学習の利点を活かし、
何度か共同制作を行ってきたので、
学級としての親和性も、
いつとはなく高まったようです。
朝講座が終わると、
中央公園で走ります。
鍛錬も1日では出来ない。
結局1本の坂道走、
1回の腕立て伏せ、
1突き1蹴りの繰り返し、
手抜きせずに全力で行います。
おむすびを食べてすぐ授業。
見本の「両手」デッサンを、
鏡の前で組んでは描き、
組んでは描きを一人で何度も行い、
四苦八苦して描いた事を、
身振り手振りを交えてお伝えすると、
笑いが起こります。
昼講座が終わると、
ソフトバンク営業所に、
今持っている携帯が、
国際通話も可能かどうか、
訊ねに行きました。
残念ながら未対応との事で、
レンタルになりそうです。
夜講座は朝昼よりも、
雰囲気が幾分厳粛で、
2人組で描いても、
おしゃべりは殆ど出ません。
その分良いデッサンが、
何点か出ていましたね。
全ての授業を終え、
夜の駅前広場を通り、
西神中央駅に向かうと、
街の光が暖かく、
西区もまた神戸の一つの顔なんだなと、
改めて肌に感じました。
明日はパン屋さんの早朝労働ですので、
ブログは一日お休みします。
また金曜日にお会いしましょう。
では!
タグ:ナギ作品WEBページ Nagi's picuter web page アートマインドットコム http://www.artmine.com/default.aspx アート 芸術 美術 岩崎ナギ アゴラギャラリー 日本水彩画会 ART IWASAKI, Nagi AgoraGallery Matrix of the Mind 西区民センター デッサン講座 手のデッサン 川田画廊 岩崎ナギ個展 artwork hand dessin sketch http://www.art-mine.com/artistpage/iwasaki_nagi.aspx http://www.agora-gallery.com/artistinvite/iwasaki_nagi.aspx
いいデッサンのテーマですね!
今年の一つの課題として、手を描くことを
考えて見ようと思いつきました。
一つは、自分の左手を描くことを!
二つ目は、今回の課題を真似して二人一組で
描いてみようと!
岩崎ナギさんの参考資料がありますので心強いです。
by カズノコ (2010-02-03 16:20)
とても面白いテーマですね
見ているだけでもおもしろいです
by 差注すたい (2010-02-04 06:41)
カズノコさん→ありがとうございます。
「手」は重要ですね。
写実的な人物画において、
「顔と手」が描けていれば、
大体良く見えると思います。
自分の手を描かれるのも良い事ですね。
教室で2人組ずつ描かれるのは、
もっと良い事です。
きっと更に仲良くなれますよ。
また様子を教えて下さいね。
by 岩崎ナギ (2010-02-05 05:31)
差注すたいさん→ありがとうございます。
すたいさんも一度、
描いてみられると良いですよ。
身近なものは題材に困りません。
by 岩崎ナギ (2010-02-05 05:32)