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受賞「ブルガリア水彩トリエンナーレ」 [入賞(Prize)]

001・7月16日・「ブルガリア受賞」IWSブルガリア撮影・510.jpg

IWSブルガリアのおかげで岩崎ナギはトリエンナーレに参加でき、
また皆さんに応援頂いた甲斐あり賞も獲得する事ができました :D
Thanks to IWS Bulgaria, Nagi was able to join in the Triennale,
and thanks to you all, also was able to get an award :D

+おはようございます!

いつも岩崎ナギのブログにお越し頂き、
ありがとうございます :D

遅くなりましたが、
7月に行われた「ブルガリア水彩トリエンナーレ」について、
写真で振り返ってみたいと思います。

同トリエンナーレ自体は、
「1年間かけてブルガリア国内を入選作品が巡回する」
という魅力的なものですので、
まだ継続中です。

この写真は同展の嚆矢、
国立ギャラリー「ボリス・ゲオルギ」
のものです。

ヴァルナの街角写真も入れてみました。

ヴァルナは「夏の首都」と呼ばれるブルガリアの都市で、
その名の通り「夏は最高!」です。

遠浅の美しい海水浴場が、
街のどこからでも行ける程近く、
日差しも日向は泳げる程に暑いのですが、
日本のように湿気がないので、
そこここに植えられている街路樹の木陰は涼しく、
最高に快適な風が吹いています。

夕方なんかは街を歩くだけで、
「ああ最高だなぁ!」
と感じます、

物価は安く治安は良く
(但し観光地ですので海水浴場で、
荷物を置きっぱなしにしたりすると盗難があります!
実際宿で友人になったチリ人、ウクライナ人の友人が、
盗まれました。)
ブルガリア人は大体真面目で釣銭を誤魔化さず、
安心して買い物が出来ます。

東洋人蔑視は持っている人もいるな、
と感じる事もありますが、
面と向かって言ってくるような人間はいません。

そして文化に対する尊敬が深く、
実際ヴァルナの国際バレー(舞踏のほうです)競技会でも、
沢山の日本人の方が出ておられましたが、
踊りが素晴らしいと「ブラボー!」と、
皆さん立ち上がって拍手です!

岩崎ナギも表彰を受けた時
(岩崎ナギは水彩トリエンナーレですが)、
皆さん心から惜しみなく拍手してくれました。

一言で言えば快適な文化都市なんです。

本当に「住みたいな!」と思いました。
ただ冬はやはり「寒い!」ようなので、
寒さに弱い岩崎ナギはすぐに諦めましたが。。。
どこでも何でも良い所ばかりのものは、
この世の中にはありませんね。

では以下写真で振り返ります。
ご高覧よろしくお願い致します。

001・7月15日・自作品前「フランシスコと」・510.jpg

With Francisco from Chile :D
In front of my work.
チリから来たフランシスコと :D
自作の前で。

002・7月15日・Елица Карабашлиеваとナギの絵の前で・510.jpg

With Елица Карабашлиева :D
In front of my work.
エリーツァ・カラバシリエブと :D
自作の前で。

003・7月16日・「岩崎ナギ、ブルガリア人女性たちと」・510.jpg

With Bulgarian ladies :D
ブルガリアのご婦人たちと :D

004・7月17日・Amarとナギ・510.jpg

With Amer :D
He kindly invited me to his office :D
アマ―と :D
親切に彼の仕事場にも招いてくれました :D

005・7月15日「展覧会は盛況・01」・510.jpg

Our show was success :D
展覧会は盛況 :D

006・7月15日「展覧会は盛況・02」・510.jpg

Many guests :D
多くの来訪者 :D

007・7月16日・岩崎ナギ「表彰される」・510.jpg

Thanks to IWS Bulgaria, Nagi got an award :D
IWSブルガリアのおかげでナギは受賞 :D

001・7月16日・「ブルガリア受賞」IWSブルガリア撮影・510.jpg

Selma handed my certification. Than you :D
Photo by IWS Bulgaria.
セルマが表彰状を渡してくれました(IWSブルガリア撮影)。
ありがとうございます :D

008・7月16日・ナスリーン「表彰」・510.jpg

Nasrin was awarded too :D
ナスリーンも受賞 :D

009・会場の国立ギャラリー「Art Gallery Boris Georgiev」・510.jpg

Bulgaria National gallery,
“Boris Georgiev”.
ブルガリア国立ギャラリー、
「ボリス・ゲオルギ」

010・ヴァルナFB作成「長尺ワークショップ+ナギ思案中」・510.jpg

Stella was a good commander :D
Photo by IWS Bulgaria.
ステラは良い指揮官でした :D
写真:IWSブルガリア

011・アンジェラバルビ撮影「ブルガリア・ホテル前長尺ワークショップ」・510.jpg

Just do it!
Photo by Angela
実行あるのみ!
写真撮影:アンジェラ

012・7月17日・Ivan Dodov・510.jpg

With Ivan Dodov :D
In front of Big Painting :D
イヴァン・ドドブと :D
大きな絵の前で :D

013・イリーナ撮影「長尺ワークショップ」・01・510.jpg

Done!
Photo by Irina Rebnitskaya :D
出来た!
写真:イリーナ・レビニテスカヤ :D

014・7月17日・岩崎ナギ「大きな絵の前で」・510.jpg

The project was finished safely :D
企画は無事終了 :D

015・Ilyes BelkaidとZdravka Antonova Hristova撮影・510.jpg

When I was in front of Dormition Cathedral of Varna,
I met Ilyes with Zdravka :D
ヴァルナ生神女就寝(しょうしんじょしゅうしん)大聖堂の、
前に入る時、イリヤスとズドラカバに会いました :D

016・生神女就寝大聖堂「2段階目」岩崎ナギ・510.jpg

Dormition Cathedral of Varna.
ヴァルナ生神女就寝(しょうしんじょしゅうしん)大聖堂

017・7月13日・「門と猫」・510.jpg

Varna has many cats :D
ヴァルナには猫が一杯 :D

018・7月16日「ヴァルナの街角・銅像と子供」・510.jpg

At the corner of Varna.
A statue and a children.
ヴァルナの街角。
子供と銅像。

019・7月14日「Yo-ho-ho in Varna!」・510.jpg

Yo ho ho in Varana!
ヴァルナでヨーホーホー!

020・7月20日・「バレー競技会」・510.jpg

Ballet competition in Varna.
Committee kindly gave me this opportunity :D
ヴァルナでのバレー競技会
委員会が親切にこの機会を与えてくれました :D

021・7月14日「ヴァルナ浜の夜明け」・510.jpg

Morning light at Varna beach.
ヴァルナ浜の朝の光。

022・7月15日「希望の石」・510.jpg

I got the Sun!
太陽を掴まえた!

+++++++

いかがでしたか?

夏にぜひ訪れてみてください!
観光地なので直前は渡航費が上がりますので、
かなり前からご計画されるとお得です。

バレー競技会も最も安い席だと、
300円位で野外劇場で毎日見られますし、
文化的な雰囲気を楽しみながら、
ゆったり泳いだりしたい方にはとてもお勧めです!
何よりも夏は気候が最高!
本当に街を歩くだけで幸せになれます。

凄い遺跡なんかがある訳ではないですが、
とにかく涼しい夏を快適に過ごしたい時にどうぞ!

岩崎が訪れた時は、
トルコでクーデターが起き、
日本に帰れるか不明な状況でしたが
(宿の人はクーデターで帰国できない時は、
延長分の宿賃は要らない、と言ってくれました)、
幸い数日で事態は沈静化し、
無事に帰国できて、
母の容体急変による、
今際の時にも間に合いました。

人生は良い事ばかりではない、
しかし悪い事ばかりでもない。
苦しみの中に光を求めながら、
頑張って生きて行きたいと思います。

ではまた!
タグ:INTERNATIONAL WATERCOLOR TRIENNIAL - VARNA 2016 Art Gallery "Boris Georgiev" - Varna Balkan Peninsula - Gallery "Vladimir Dimitrov" Art Gallery "Asen and Iliya Peykovi" - Sevlievo Gallery of the Union of Bulgarian Artists in Sofia "Rayko Alexiev" Art Gallery "Dimitar Dobrovich" Art Gallery "George Papazov" アゼルバイジャン Azerbaijan トルコ Turkey アート 芸術 美術 岩崎ナギ サロンドートンヌ パリ Salon d'Automne Paris NY個展 ニューヨーク  Solo exhibition Ouchi Gallery ヲウチギャラリー オハイオ Ohio ハドソン・ギャラリ HUDSON GALLERY アルバニア Albania ノエビアスタジアム神戸 川田画廊 KAWATA GALLERY  個展 private exhibition デッサン 鉛筆画 素描 dessin sketch 色鉛筆 水彩 colored pencil watercolor 神戸市 西区民センター デッサン講座 美術教室 芦屋 春日集会場 http://iwasakinagi.wix.com/iwasaki-nagi-web The New Primitive Declaration 新素朴派宣言 「世界一の明るい水彩を通じて、 世界一の明るい希望を共有し、 自己、他者、社会を心から明るくすることで、 世界一の愛を三者で実現して行く。」 アゴラギャラリー 日本水彩画会 アニメフェア関西 関西のクリエイター展 デザイン道場 LIVING & DESIGN 2012 ACDC Gallery Re:novel 実用新案 patent   インボルダ iNbolda bolda ボルダ 丸一興業 http://bolda.jp/case/【折りたためる額縁】インボルダ 第25回 日本の自然を描く展 優秀賞 日本芸術センター第6回絵画公募展 入選 Architectural Award 2012 Nominee 1662. What is “iNbolda”? http://www.art-center.jp/ http://www.archiaward.com/2012.php?l=E&m=8&theme=15&Obj=1662&pos=15] http://renovel.org/works/iwasaki.html http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=20171 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=25194 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=32019 https://www.kobe-bunka.jp/course/center-list.php?cid=7&q=&p=1 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=448 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=449 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=447 http://www.flickr.com/photos/ouchigallery/sets/72157635924418506/
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入賞・第29回 日本の自然を描く展「佳作賞」 [入賞(Prize)]

「雨に向かって歩け」・自己撮影・完成時・510.jpg

我々が選んだ道筋というものは全ての道がそうであるように、
危険に満ち々ちたものです。(JFK 1962)
The path we've chosen for the present
is full of hazards, as all paths are.(JFK 1962)

題・21世紀創世録「雨に向かって歩け」
作者・岩崎ナギ
技法・水彩
大きさ・530×455(ミリ) F10号

Award / The 29th Japanese Nature Painting Show "Fine Award"
Title / The 21st century memoirs "Walk toward the rain"
Artist / IWASAKI, Nagi
Technique / Watercolor
Size / 530mm×455mm (16.4"×12.7")

++++++++

2016・入選者証・510.jpg

おかげ様で「佳作賞」に選ばれました。
仙台、東京、神戸で展示されます。
Thanks to you, I got a fine prize.
It's showing on Sendai, Tokyo, and Kobe.

++++++++

2016「日本自然・ポスター」・510.jpg

仙台: 8月19日から24日まで。
東京、上野: 9月8日から12日まで。
神戸: 10月26日から30日まで。
Sendai: From August 19 to 24.
Ueno, Tokyo: From September 8 to 12.
Kobe: From October 26 to 30.

++++++++

+いつもお越し頂きありがとうございます!

おかげ様で第29回「日本の自然を描く展」で、
佳作賞に入りました。
ありがとうございました。

何度か描いたこの場所から、
実際に雨が土砂降りの中完成させました。
1日経っても乾かない程の雨でした。

雨が叩き付け皆が帰ってくる中、
自分は「行く」。
画家としての決意表明ですね。

上野には残念ながら行けません。
本当に残念です。。。

仙台の方にも今年はご覧頂けるのは、
嬉しいです!
よろしくお願い致します。

いつもなら無料ご招待券を、
ご希望の方に差し上げるのですが、
今回は岩崎ナギ教室でご希望の方で、
ほぼ完全に無くなりました。
ただ、それはそれで嬉しい事です!
ありがとうございます。

岩崎ナギ自身は神戸の、
「兵庫県立美術館」で10月29日11時から、
鑑賞致します。

その時ご親切に一緒に、
鑑賞して頂ける方おられましたら、
ぜひよろしくお願い致します。
4名様分だけ、
無料招待券、残しておきますね。

直近までご希望が無ければ、
やはり教室の方に差し上げる予定です。

ご覧頂けるととても励みになります。
よろしくお願い致します!

いつもありがとうございます。
ではまた。
タグ:アゼルバイジャン Azerbaijan トルコ Turkey アート 芸術 美術 岩崎ナギ サロンドートンヌ パリ Salon d'Automne Paris NY個展 ニューヨーク  Solo exhibition Ouchi Gallery ヲウチギャラリー オハイオ Ohio ハドソン・ギャラリ HUDSON GALLERY アルバニア Albania ノエビアスタジアム神戸 川田画廊 KAWATA GALLERY  個展 private exhibition デッサン 鉛筆画 素描 dessin sketch 色鉛筆 水彩 colored pencil watercolor 神戸市 西区民センター デッサン講座 美術教室 芦屋青少年センター http://iwasakinagi.wix.com/iwasaki-nagi-web 第29回 日本の自然を描く展 佳作賞 雨に向かって歩け The New Primitive Declaration 新素朴派宣言 「世界一の明るい水彩を通じて、 世界一の明るい希望を共有し、 自己、他者、社会を心から明るくすることで、 世界一の愛を三者で実現して行く。」 アゴラギャラリー 日本水彩画会 アニメフェア関西 関西のクリエイター展 デザイン道場 LIVING & DESIGN 2012 ACDC Gallery Re:novel 実用新案 patent   インボルダ iNbolda bolda ボルダ 丸一興業 http://bolda.jp/case/【折りたためる額縁】インボルダ 第25回 日本の自然を描く展 優秀賞 日本芸術センター第6回絵画公募展 入選 Architectural Award 2012 Nominee 1662. What is “iNbolda”? http://www.art-center.jp/ http://www.archiaward.com/2012.php?l=E&m=8&theme=15&Obj=1662&pos=15] http://renovel.org/works/iwasaki.html http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=20171 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=25194 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=32019 https://www.kobe-bunka.jp/course/center-list.php?cid=7&q=&p=1 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=448 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=449 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=447 http://www.flickr.com/photos/ouchigallery/sets/72157635924418506/
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韓国の展覧会で受賞しました・2016 [入賞(Prize)]

6月20日・開会式・「ワリッドがプレゼンテイタ―」・510.jpg

Walid was the next presenter for me :D
Thanks to you, I also received one more award.
ワリッドが私のために次の授与者になってくれました。
おかげ様で更にもう一つ受賞できました。

The URL of article about our show including my award is below.
私の受賞を含んだ私達の展覧会の記事のURLは以下です。
http://www.inews365.com/news/article.html?no=451708

○おはようございます!

大分ご無沙汰しておりました、
お世話になっています岩崎ナギです。

今日2016年7月7日は、
岩崎ナギ「画家宣言」9周年の日だったんですね。
それで6月に韓国で開かれた展覧会の、
記事を持ってくる事にしました。

28カ国、300人の芸術家が参加して、
韓国の忠州市で開かれた展覧会でした。

岩崎ナギはおかげ様で「特選(通常の賞にあたる)」でした。
同展覧会、および受賞を伝える記事は以下のURLです。
http://www.inews365.com/news/article.html?no=451708

滞在にかかる費用はすべて無料でした。
ありがとうございます!

現在、日韓の交流は回復基調にあり、
更に元々友好的な方々の団体だったからか、
皆さんご親切で楽しい日々を過ごせて、
嫌な経験は全くしませんでした。

では以下写真で振り返ってみます。

6月19日・前日・「会場前・ワリッド・ナギ・ユンさん・Mr・リー」・510.jpg

The first day. In front of our show hall.
Walid, me, Mr Yoon, and Mr. Lee.
初日に私達の展覧会場前で。
ワリッド、自分、ユンさん、リーさん

6月19日・全日「空港周辺・高層ビル」・510.jpg

There were many skyscrapers around the Incheon Airport.
多数の高層ビルが仁川空港周辺にありました。

6月20日・開会式・「テープカット」ユーメイチェン撮影・510.jpg

The show about to start!
Now we’re going to cut the ribbon.
展覧会がもうすぐ始まる!
さあテープカットだ。

6月20日・開会式・「ユンさん挨拶」・510.jpg

Mr. Yoon declared to open our show. And Mr. Mork was a MC.
ユンさんは開会宣言を行い、モクさんが司会進行でした。

6月20日・開会式・「パーク氏からワリッドに賞状」・510.jpg

Walid got an award from Mr. Park.
Mr. Park was my roommate of Azerbaijan in 2013!
ワリッドがパークさんから賞を受ける。
パークさんは2013年アゼルバイジャンで同室の方!

6月20日・開会式・「ユーメイチェンが第1プレゼンテイタ―」・510.jpg

Mrs. Yu Mei Chen, a Taiwanese Artist, was a presenter for me :D
Thanks to you, I got an award.
台湾の作家、ユーメイチェンさんが私のための授与者でした。
おかげ様で賞を受賞できました。

6月20日・開会式・「ワリッドがプレゼンテイタ―」・510.jpg

Walid, an Egyptian Artist, was the next presenter for me :D
Thanks to you, I also received one more award.
エジプト人作家のワリッドが私のために次の授与者になってくれました。
おかげ様で更にもう一つ受賞できました。

008・6月20日・開会式・「ナギ演説」・510.jpg

Nagi spoke to the audience like below.
ナギは、以下のようにお越し頂いた皆さんにお話ししました。
(その場での選択原語は英語にしました。
母語である日本語以外では、
唯一英語のみが日常会話程度で、
韓国語を含むその他の言語は、
残念ながら挨拶程度だからです。)

+ “I've had many Korean exchange students' friends.” June 20th, 2016

An-nyong-ha-se-yo (Hello in Korean)!
Hello, our world’s friends.
I’m so happy to meet you all!

Thanks to Mr. Yoon and other organizers,
I can come to my friends’ country, Korea!
I've had many Korean exchange students' friends in my Art University days.

And I’ve been to 8 countries around the world
(Nagi turned around and showed 8 National flags of the world on his back).
So, I’ve a lot of world’s friends too, like Walid.

Thus, we’ve a great opportunity just now
that we can improve such our peaceful relationship.
Then… Let us go forth our world peace via our own Art from here.
Thank you for listening!
Ko-map-ssum-ni-da (Thank you so much in Korean)!
ありがとうございました!(Thank you very much in Japanese.)

+「私には沢山の韓国人交換学生の友人がいました。」2016年6月20日

アンニョンハセヨ(韓国語で、こんにちは)!
私達の世界の友達の皆さん、こんにちは。
皆さん全員にお会い出来て嬉しいです!

ユンさんや他の主催者の方のおかげで、
私は友人の国、韓国に来ることができるのです!
私は芸大時代に沢山の韓国人交換学生の友人がいたのです。

そして私は今までに8カ国、世界の国にいた事があるのです
(ナギは振り向き背中の世界8国の国旗を示す)。
そういう訳で、私はワリドのように、本当に多くの世界の友人を持っています。

ですから私たちは正に今、
そんな私たちの平和な関係を向上させる事が出来るという、
大きな好機の中にいるのです。
さあ・・・私たちはこの場所から自分達自身の芸術を通じて、
世界の平和を前に進めて参りましょう。

ご清聴ありがとうございました(英語)!
コマッスムニダ(韓国語で「どうもありがとうございます」)!
ありがとうございました!(日本語)

009・韓国前「国旗・つなぎ」617・510.jpg

8 countries flags on the back of my Art workwear.
This is a work made by neighbor Kobe lady who runs her handmade shop :D
制作用ツナギの背面上の8箇国旗。
これは近隣で手作りの店を営む神戸のご婦人の作品です :D

010・6月20日・開会式・「会場様子」・510.jpg

The show was a great success!
展覧会は盛況!

011・6月20日・開会式・「ミスター・パークと作品前」・510.jpg

Nagi and Mr. Park who was my roommate in Azerbaijan.
In front of Nagi’s works.
アゼルバイジャンで同室だったミスター・パークとナギ。
岩崎ナギ作品前で。

012・6月20日・開会式・「ミスター・ユーと作品前」・510.jpg

Mr. Yu is a friendly and fun person :D
He was also related to SONY product design.
ユさんは親しみやすくて楽しい人です:D
彼はまた、SONYの製品設計に携わっていました。

013・6月20日・開会式・「韓国の人達とナギ・作品前」・510.jpg

Nagi & Korean people :D
The lady, on the left of me, has been to Japan many times!
ナギと韓国の方々。
ナギの左側の女性は何度も日本に来られたご経験があるそうです!

014・6月20日・開会式・「韓国の子供と」・510.jpg

Nagi & Korean children :D
In front of my works.
ナギと韓国の子供たち :D
自作の前で。

015・6月22日・ナギ・ユーメイチェン・ワリッド・ユンさん・ナギ作品前・510.jpg

The other day, Nagi, Mrs. Yu Mei Chen, Walid, Mr. Yoon.
別の日、ナギ、ユーメイチェンさん、ワリッド、ユンさん。

016・6月20日・開会式・「展示した作品群」・510.jpg

The corner of Nagi’s works.
ナギの作品空間。

017・6月21日・ユンヒュンジャさん挨拶・510.jpg

At another special show place, Mrs. Yun delivered a speech.
Her works are so good!
別の特別展会場で、ユンさんが挨拶を行いました。
彼女の作品はとても良いです!

018・6月21日ワリッドとナギ「個展会場で」・510.jpg

Walid also showed his great works in the special exhibition place.
He’s really creative!
ワリドも特別展示場で自身の素晴らしい作品を展示しました。
彼は本当に創造的なんです!

019・6月21日Mrs.Jeonとナギ「個展会場で」・510.jpg

Mrs. Jeon was also a selected Artist of the special show.
She do not speak English but we can communicate somehow :D
ジェオンさんもまた、特別展に選らばれていた芸術家でした。
彼女は英語を話す事は出来ないですが何となく理解し合えます :D

020・6月23日・会場前・510.jpg

In front of our show hall.
私達の展覧会場前で。

021・6月21日・韓国カフェ・510.jpg

At a comfortable Korean Art cafe.
I love Korean traditional tea. It’s fruity and a bit sweet :D
快適な韓国のアート・カフェで。
韓国の伝統的なお茶が好きです。 果物の風味があって少し甘いですよ :D

022・6月20日・開会式・「ユンさんが用意してくれたごはん」・510.jpg

A traditional food “pipimpap” is delicious.
Thanks to Mr. Yoon, my stay fee including foods was covered by him.
韓国の伝統料理である「ピピンパ」は美味しいです。
ありがたい事に、食費を含む私の滞在費はユンさんによって賄われました。

023・6月24日・Mr.Yoon彫刻・ダム・510.jpg

Mr. Yoon is a great Korean sculptor. For example, his Art stands on this dam’s side.
I heard this sculpture fee was almost 3 houses!
ユンさんは、韓国のすごい彫刻家で、例えば作品がこのダムの側に立っていたりします。
この彫刻の値段は、ほぼ家3軒分との事でした!

024・6月21日・パン・ギムン出生地・「パン・ギムン・ユンさん彫刻」・510.jpg

The Secretary-General of the UN, Mr. Ban Ki-moon's statue is also Mr. Yoon's work.
国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)さんの銅像もユンさんの作品です。

025・6月21日・パン・ギムン出生地・「エジプトと日本はどこ?」・510.jpg

Where are Egypt and Japan???
At Ban Ki-moon memorial park.
エジプトと日本はどこ???
潘基文(パン・ギムン)記念公園で。

026・6月21日・パン・ギムン出生地・「記念館国旗とナギ」・510.jpg

At Ban Ki-moon memorial hall.
潘基文(パン・ギムン)記念館で。

027・6月22日・鐘を鳴らす・510.jpg

Striking the bell from Hwaseong Fortress!
水原華城から鐘を鳴らします!

028・6月22日・トイレ博士博物館・510.jpg

“Mr.Toilet” House (is now museum)!
He devoted his life to spread safe & clean toilets.
「ミスタートイレ」邸(現在は美術館)!
安全で清潔なトイレの普及に一生を捧げられました。

029・6月24日・宮殿スケッチ・510.jpg

My sketch of a Korean castle.
韓国のお城のスケッチ。

030・6月23日・コンサートの後・ユン氏一家・510.jpg

Mr. Yoon’s family, after a summer concert.
夏のコンサートの後のユンさん一家。

031・6月24日・Mr.Lee宅・510.jpg

The last of my trip day, I stayed Mr. Lee’s Art studio.
Friendly Art friends gathered :D
旅の最後の日はリーさんのアートスタジオに宿泊しました。
気さくな芸術仲間が集まります:D



・・・こんな感じでした。

韓国に滞在している間に、
イギリスがEUからの脱退を表明したり、
帰って来てから痛ましいバングラデシュのテロが起きたり、
中国の戦闘機が自衛隊機をロックオンしたり、
世界は不安定でグラグラしています。

自分個人の力でそれらを止めるのは、
非常に難しいですから、
出来る範囲で相互理解を増し、
負の方向からではなく、
正の方向から、
平和に貢献できるよう頑張りたいです。

そういえば7月17日には、
イギリス、ロンドンでの展覧会に、
出席はできませんが参加致します。
2回行うとの事ですので、
2回目は行けるように調整したく思います。
https://www.facebook.com/events/740554599381426/

アメリカでもトランプ氏が勢いを増し、
ヒラリー氏は劣勢に回りそうな勢いですが、
一言だけ言うとするならば、
やはり「負の競争」では決して、
ヒラリー氏は勝てない、
という事でしょう。

なぜならトランプ氏は、
『良い恰好でもして美女でも侍らせ、
見栄えのするホテルに泊まりたいなー』
といった、どちらかと言えば、
人間の負の感情に対して商売を展開して来たのであり、
それに追随してヒラリー氏が、
『TPPはやっぱりやりません!』
とか言った所で「負の競争」では、
遥かに上手の相手には決して勝てないでしょう。

むしろイギリスが中国主導のアジアインフラ投資銀行に与し、
『EUなんて要らない!』
と飛び出した今、
旧宗主国イギリスから渡ってきた、
ピルグリム・ファーザーズを建国の父に持つアメリカが、
『イギリスと同じ選択で良いのか?』
と問いかけるべきです。

世界各国が1国主義に流れ、
『他の国なんてどうでも良い!』
となるなか挑戦を求めてプリマス湾に漂着した、
アメリカ市民も果たして1国主義で良いのか、
もう一度アメリカ市民の良心に立ち返り、
心から呼びかけるべきです。
ヒラリー氏の本気度が試されるでしょう。

自分は自分の出来る小さな範囲内で、
頑張って民主主義が守られるよう心がけますね。

そして画家宣言して9年目ですから、
10年の節目である来年に向かって、
絵を見て下さる方に、
もっと見た価値があったと喜んで頂ける作家になり、
世界が明るさを増すように、
希望を増やし愛情を広げられるように、
頑張って行きます!

改めましてよろしくお願い致します。
お読み頂きありがとうございます。
ではまた!
タグ:韓国 Korea http://www.inews365.com/news/article.html?no=451708 アゼルバイジャン Azerbaijan トルコ Turkey アート 芸術 美術 岩崎ナギ サロンドートンヌ パリ Salon d'Automne Paris NY個展 ニューヨーク  Solo exhibition Ouchi Gallery ヲウチギャラリー オハイオ Ohio ハドソン・ギャラリ HUDSON GALLERY アルバニア Albania ノエビアスタジアム神戸 川田画廊 KAWATA GALLERY  個展 private exhibition デッサン 鉛筆画 素描 dessin sketch 色鉛筆 水彩 colored pencil watercolor 神戸市 西区民センター デッサン講座 美術教室 芦屋青少年センター http://iwasakinagi.wix.com/iwasaki-nagi-web The New Primitive Declaration 新素朴派宣言 「世界一の明るい水彩を通じて、 世界一の明るい希望を共有し、 自己、他者、社会を心から明るくすることで、 世界一の愛を三者で実現して行く。」 アゴラギャラリー 日本水彩画会 アニメフェア関西 関西のクリエイター展 デザイン道場 LIVING & DESIGN 2012 ACDC Gallery Re:novel 実用新案 patent   インボルダ iNbolda bolda ボルダ 丸一興業 http://bolda.jp/case/【折りたためる額縁】インボルダ 第25回 日本の自然を描く展 優秀賞 日本芸術センター第6回絵画公募展 入選 Architectural Award 2012 Nominee 1662. What is “iNbolda”? http://www.art-center.jp/ http://www.archiaward.com/2012.php?l=E&m=8&theme=15&Obj=1662&pos=15] http://renovel.org/works/iwasaki.html http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=20171 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=25194 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=32019 https://www.kobe-bunka.jp/course/center-list.php?cid=7&q=&p=1 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=448 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=449 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=447 http://www.flickr.com/photos/ouchigallery/sets/72157635924418506/
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アゼルバイジャン記6話「受賞!+平和は冗談では・・・」 [入賞(Prize)]

006-001・AwardNagiReportJeyran・510.jpg

+岩崎ナギ・インタビュー+
「こんにち世界平和というものは冗談の種ではありません。」
+2013年5月5日・於ギャバラ、アゼルバイジャン+
※実際のインタビューは英語で行いました。

まず始めに偉大な国アゼルバイジャンのご厚意で、
私達作家が作品を共有し、
文化の進展をここから発信できる事を、
強く感謝いたします。

私は極東、日本から来た作家です。
そんな遥かな距離を乗り越え、
ここに来られた事は喜ばしい事です。
同時に私達の小さな世界にあっては、
私達は皆、友人なのです。

このような関係には国境は無く、
障壁も、人種の違いもありません。
私達の芸術は非言語的な伝達手段であり、
そのようなものの枠には収まり切らないのです。
それは私達の世界の平和をほんの少し増す事が出来ます。

こんにち世界平和というものは冗談の種ではなく、
私達を一つに結びつける最も大切なものなのです。

お聴き頂き本当にありがとうございました。
私達の展覧会をお楽しみ下さい!

+ IWASAKI, Nagi Speech +
"Today the world peace is not a joke issue."
+ May 5 2013 in Gabala, Azerbaijan +

At first, I do appreciate
that our artists are invited to share our art
and can send a cultural improvement from here,
thanks to great country Azerbaijan.

I'm an artist from the Far East, Japan.
I'm happy to come here as getting over such a far distance.
At the same time, in our small world, all we're friends.

This relationship has no borders, no barriers, no races.
Our art is a non-verbal communication above these.
It can improve our world peace a little bit.

Today the world peace is not a joke issue.
But the most important one can link us to one.

Thank you very much for listening.
Have fun our show!

○受賞インタビューはジェイランが行ってくれる。
前日に会ったミラショカが訊いてくれると思っていたら、
違う女性つまりジェイランだった。
同じテレビ局だろうか違うのだろうか?

開会式典や授賞式の前に、
まず独立後3代目の大統領
(第2話で「初代」と記しましたが、
「3代目」の誤りでした。訂正いたします。)、
ヘイダル・アリエフの記念館に行き、
資料を見て献花を行う。

この文化交流を通じて仲良くなった、
オーストリア人のリンデという婦人と、
記念像への道を少しずつ進む。

リンデ婦人は言う。
『彼が全てを支払ってくれたのよ。
花くらいは供えなければならないわ。』
「イエス・アイ・テイク・マイ・レスポンサァビラティ。」

「フォー・ザ・ピース・・・」
そう言って献花する。
『平和のために・・・』

開会の挨拶は本当に長い。
役の付いた人たちが、
入れ替わり立ち替わり挨拶する。

ちなみに韓国は大使館から、
韓国作家のために、
公用車に太極旗を靡かせ人を出し、
挨拶させている。

彼らは文化こそが外交だという事を、
よく知っているのだ。

もちろん日本大使館は、
ナギのために人を送らず、
挨拶にも加わっていない。

彼らは文化こそが外交だという事を、
よく知らないのだ。

ナギはナギ1人のために用意された、
日本国旗の傍らに立ち、
日本人の魂を静かに表現する。

ラトビア人が友好を示そうと、
2国旗を翻した写真を撮ってくれる。

006-002・「ナギの日の丸」・510.jpg

開会式典は極めて遅い進行ながら、
それなり順調に進み、
突然ナギも含めて、
数名の作家名が呼ばれる。

『なぜ呼ばれたのだろう???』
理由がよく判らないでいると、
事務局のキャヌルが近づいて来て、
英語で説明してくれる。

『ナギ、あの人たちはあなたを表彰するから、
あの人たちの側にいて。』
『了解!ありがとう!』

式典は緩やかに授賞式に移行する。
受賞作家が呼ばれ賞状と副賞を渡される。
東欧やアラブ、アジアの作家たちは、
控えめな方が多く、
モソモソと受け取りソソクサと引っ込んでしまう。

ナギは度胸を決めて、
"Thank you very much!"
ニコッと明確に受け取る。

006-003・岩崎ナギ「受賞」賞状授与・510.jpg

テレビの人たちが「ナギ!」と呼び、
『カメラの方を向くように!』と合図する。
再びニコッ"Thank you very much!"

006-004・ナギ受賞・披露版「カルチャーセンター内」2013・510.jpg

頂いた賞の名前は・・・
"Original Depiction Of A Complicated Theme"
無理に和訳すれば・・・
「難解な主題の独自な表現」賞。
平たく言えば「よく解らないで賞」。

「よく解らないで賞」と言う所が秀逸だ。

ちなみにユネスコ親善大使で、
現大統領の奥さんメーリバン・アリイェーヴァ女史が、
同展図録の中で展覧会の影響力は年々増し、
今回は更に複雑な主題(complex theme)が選ばれていた、
と書かれていたがナギの作品も含まれているのかも知れない。

また多くの人が「ナギ」という名前を、
すぐに憶えてくれたのには、
発音しやすさの他に、
偶然にもアゼルバイジャンで、
よくある男性名だからだそうだ。

これは複数の方からお聴きしたので、
間違いのない話だろう。
オモシロイ偶然だった。

副賞はAFB銀行のビザカードと、
賞金約1200ドル(約11万円)。
これは本当に助かった。

受賞式の後はいよいよ開会し、
多くの方が会場に雪崩れ込む。

006-005・盛況な会場・510.jpg

006-006・Ana&Tiko・510.jpg

ナギの作品は寸法の勘違いからか、
やはり吊り下げでは無く、
展示台の上に飾られていたが、
「ミスター・マーディ」の厚意だろうか、
少しマシな展示台に替えられていた。

006-007・KSFIとナギ+賞状・510.jpg

各作品を印刷した小冊子が、
とても大きな円卓の上に載せられている。

ナギの作品である「KSF」「たらい舟」の冊子を、
『取ったよ!』と教えてくれる、
見知らぬ人が結構いる。
ありがたい事だ。

ナギ自身も自分のために、
2作品の冊子を取るが、
ロシア人の女の子に「たらい舟」の冊子を、
半ば冗談で取り上げられてしまう。

冊子は詰まるところ宣伝のためなので、
これは不問として、
もう一度「たらい舟」の冊子を取り直すが、
旅の過程でいつの間にか失くしてしまった。
今あるのは「KSF」の冊子だけだ。

ここで冒頭どおり、
地元のTV局ジェイランという女性が、
「受賞作家全員にインタビューしているので、
ナギも話を聴かせて欲しい。」
と言ってくれる。

この女性は一緒に移動したり、
ホテルのレストランで見かけたりしたが、
いつもつまらなそうな顔をして一人で居たので、
打ち解けない女性の作家だと思っていた。

それが今や「ナギ!」と満面の笑みで話しかけてくるので、
レポーターである事をまず驚くと同時に、
その私生活と仕事とのパッキリした区別にも驚いた。
「仕事はデキる子」なのだ。

ともかくそのジェイランに、
「ダ・ワールド・ピース・イズ・ナット・エ・ジョーク・イシュー」、
を伝える(内容は冒頭)。

実際の映像は出来上がり次第送ってくれる、
とジェイランが約束してくれたので、
受け取ったあと掲載したいと思う。

『作品についてもっと聴かせて。
この作品は何を表しているの?』
『いかなる困難な状況からも産み出される希望。』
『希望なのね?』
『希望。』

ジェイランのインタビューはここで終わり。
なおこの後ジェイランには何度もあったが、
多くの場合「ツーん」としていた。
本当に「仕事はデキる子」なのだ。

次はこの会場にある舞台で、
各作家の母国を表す踊りが踊られ、
日本から来たナギのためにも、
日本を表す踊りが踊られた・・・

(つづく)

+++++++++++++++++

とても暑い毎日ですが、
皆さんお元気でお過ごしですか?

バタバタしていますが、
何とか続きをアップしました。

次回は8月17日(土)の、
更新を予定しています。

よろしくお願い致します。
タグ:アゼルバイジャン Azerbaijan トルコ Turkey アート 芸術 美術 岩崎ナギ サロンドートンヌ パリ Salon d'Automne Paris NY個展 100人展 ニューヨーク  Solo exhibition Ouchi Gallery ヲウチギャラリー オハイオ Ohio ハドソン・ギャラリ HUDSON GALLERY メリット賞 Merit Award ノエビアスタジアム神戸 川田画廊 KAWATA GALLERY  個展 private exhibition デッサン 鉛筆画 素描 dessin sketch 神戸市 西区民センター デッサン講座 美術教室 芦屋青少年センター The New Primitive Declaration 新素朴派宣言 フェイスブック潮流 水彩を通じて明るい未来を共有する アゴラギャラリー 日本水彩画会 100周年記念 アニメフェア関西 関西のクリエイター展 デザイン道場 LIVING & DESIGN 2012 ACDC Gallery Re:novel 実用新案 patent   インボルダ iNbolda bolda ボルダ 丸一興業 http://bolda.jp/case/【折りたためる額縁】インボルダ 第25回 日本の自然を描く展 優秀賞 日本芸術センター第6回絵画公募展 入選 Architectural Award 2012 Nominee 1662. What is “iNbolda”? http://www.art-center.jp/ http://www.archiaward.com/2012.php?l=E&m=8&theme=15&Obj=1662&pos=15] http://renovel.org/works/iwasaki.html http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=20171 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=25194 http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=32019 https://www.kobe-bunka.jp/course/center-list.php?cid=7&q=&p=1 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=422 https://www.kobe-bunka.jp/course/detail.php?csid=423
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受賞!インボルダが「Architectural Award 2012」の一部門に! [入賞(Prize)]

AwardedToTheBestNomineeWhatIsINBOLDA・510.jpg

Awarded to the best nominee :Conceptual Projects
What is "INBOLDA" ?
Authors : IWASAKI Nagi and Maruich Corp.

○お忙しい年末いかがお過ごしですか?
2012年最後の記事は、
受賞情報が飛び込んできましたので、
短くお伝えしたいと思います。

おかげ様で「Architectural Award 2012」で、
岩崎ナギ」と、ものづくり企業「丸一興業」が、
「Conceptual Projects」部門において、
共同開発した「折りたためる額・インボルダ」で、
Awarded to the best nominee」を受賞しました。

受賞ページをご覧頂ければ、
お解り頂けると思うのですが、、
他の受賞作がかなり凄い建築ばかりで、
『良く選ばれたな!』
・・・というのが正直な所です。

アワード例・インボルダ含む.jpg

○The awards involving "iNbolda"
○「インボルダ」を含む受賞例

「Conceptual Projects」という事で、
正に(『折りたためる額』という)考え方を、
ご評価頂いたのだと思います。

後は環境先進地域、ヨーロッパですから、
インボルダの素材「硬質ミルダン」で、
「FSCリサイクル認証」を取得していたり、
色を付ける際に用いるインクが、
「VOCフリー耐水インク」だったりといった、
「地球環境への負荷が少ない」製品だった・・・
というのも重要な理由の一つだと思います。

グルジアの首都「トリビシ」で開かれたのですが、
現地では下の写真のように紹介されていたようです。
現地に行きたかった!

「アーキテクチュラル・アワード」によるインボルダ紹介・510.jpg

○What is "INBOLDA" ?

日本国内でも今年10月31日に、
特許庁に「実用新案」を認めて頂いています。

「実用新案登録証」・ぼかし・510.jpg

○実用新案
○Japanese patent

同インボルダは世界最大の家具見本市である、
ミラノサローネ」にも来年、
出展を予定しています。

ただ賞はあくまで賞。

製品ですからぜひ多くの方に、
実際に使って頂けて、
「いいな!」と納得頂ける、
これが一番だと思っています。

そして特許も必ず取りたいです!
日本の特許件数は減る一方で、
中国はドンドン増えてるけど、
日本からもう一つ特許を出しましょう!

ぜひ2013年からの本格展開にご期待下さい。
『こういうのが欲しい!』というご提案も、
頂ければ嬉しく思います。

では残り少ない2012年ですが、
良いお年をお過ごし下さい!

「追伸」
年賀状を印刷中に、
プリンタが壊れましたので、
新春のご挨拶は遅れる可能性があります。
申し訳ありません。

逆に「年賀状が欲しい!」という方は、
今からでも間に合いますので、
お知らせ下さい(笑)。

来年は1月1日、元旦に更新予定です。
よろしくお願い致します。
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受賞『メリット賞』!(オハイオ・パリ・ACDC・「2012年10月には」・3話) [入賞(Prize)]

012・オハイオ地元紙紹介「KFR」・510.jpg

○地元紙が自作「KBP」を紹介してくれました。
どうもありがとうございます!
○The local paper showed my work "KBP" :D
Thank you very much!

オハイオ・パリ・ACDC・「2012年10月には」
3話「受賞『メリット賞』!」

◎そもそもオハイオの「NOW WOW project II」に、
応募する事になった「きっかけ」は、
「スティーブ・ジョブス追悼展」の時に誘ってくれた、
シラキュースのキャシーがまた今回も、
「こんなコンテストがあるよ!」と、
教えてくれたのが「きっかけ」だった。

善意の人から勧められた事は、
本当に無理でない限りは請ける事にしていて、
今回も応募する事にした。

『私達は賞金で何か買えるよ!』
と言ってくれたキャシーは残念ながら落選。

後でスコット夫人が語った所によると、
500人の応募の内80点が入選したと言う。
1人で3点まで応募できるから、
1人1点だとしても倍率6.25倍、
3点ずつなら倍率18.75倍と、
中々のものだったようだ。

折角受かっても現地に行かなければ、
ほとんど何も学ぶ所が無いから、
ムリヤリオハイオに行く事にした。

・・・トムのタクシーは飛ばしに飛ばしている。

トムは出がけに「アイフォン」に、
『私達は出発前に料金を知る事ができます。』
などと日本語をしゃべらせて、
時間を取り過ぎた事を反省してか、
ムチャクチャに飛ばしている。

「(午後)4時に間に合うよ。」
と言って携帯が鳴っても出ない。

「おれは運転中は危ないから、
携帯電話に出ないんだ。」
そういう所は職人気質で信頼できる。

午後4時ピッタリにギャラリー前に停車する。
「間に合うって言っただろう。」
と得意そうだ。
「サンキュー・ベリー・マッチ!」

32ドルと言っていたがメーターは34ドル。
「32ドルで良いよ。」
「じゃあ33ドル出すよ。」
「サンキュー!」

012・ハドソン「カニ作品」-1・510.jpg

ギャラリーの扉を開け中に入る。
ザワザワしている人達に、
「ハロー!」と言うが、
特に応える人もない。

そのまま中に進み作品を見て行くと、
入口からスグの所に「KFR」があり、
しかも「MERIT AWARD」入賞だ!

500人の応募の内、
賞は5点だけだから、
複数出品を考慮に入れなくても、
最低でも100倍を突破した訳だ。

012・オハイオで展示中「KFR」入賞・510.jpg

○おかげ様で「メリット賞」を受賞しました!
○Thanks to you, I got the Merit Award!

012・オハイオで展示中「KFR」奥から入口・510・03.jpg

My work "KBP" and my patent frame "iNbolda".
自作「KBP」と実用新案額「インボルダ」。

詳細に眺めて写真を撮ったりしている内に、
「ナギ?(「なぁーぎぃー」に近い長母音)」と、
呼びかけられて振り向く。

ギャラリー主のスコットとおぼしき、
長身で頭が禿げた男性が立っている。
「スコット?」「イエス。」

「ナイス・トゥー・ミーチュウ!」
「ナイス・トゥー・ミーチュウ!」

「賞に選んでくれてありがとう!」
(実際に賞に選んだのは審査員でも礼儀として・・・)
「本当に良い作品だよ。
後で妻に紹介するから楽しんでくれ。」

見て回ると中々良い展覧会だ。
審査員が幅広い選択眼を持って、
多様性のある作品を選んでいるのが解る。

しかも多様に選ぶと粒がバラつきがちだが、
その粒も揃っていて見ていて面白い。
ギャラリーも思ったより広くて綺麗だ。

012・ハドソン「大賞作品」-2・510.jpg
012・ハドソン「中から手前」-5・510.jpg
012・ハドソン「青い鳥」-6・510.jpg

012・ハドソン「カラス版画」-4・510.jpg
012・ハドソン「受胎絵画」-3・510.jpg
012・ハドソン「ネオン作家・2」-8・510.jpg
012・ハドソン「千客万来」-7・510.jpg

歩き回りながら軽食の台に行き、
他の作家の人と話をしていると、
スコット夫人が挨拶に来る。

夫人の方がずっとシッカリした挨拶だ。
歓迎するという意志がハッキリと伝わる。
後で聞いたところによると、
夫人は大企業を辞め、
夫を手伝っているとの事。

年齢は重ねているが聡明な顔貌で、
銀髪が美しい。

つい思わず銀髪の美しさを褒めてしまう。
年齢にも関係する事だから、
嫌がられるかなと気付いたが、
「サンキュー!」と、
意外そうな顔をしながらも、
満更でもなさそうだった。

その後は何となく会場の他の客も、
『主人と女主人が挨拶したんだから、
自分達もそろそろかな?』
という感じに間断なくという程でもないが、
入れ替わりで間隔を持ちながら、
皆、挨拶に来てくれる。

田舎だから何気なく装っていても、
よそ者、特に東洋人ときては、
警戒心も強くなっていたのだろう。

一人が無事に話し終えると、
『あ、大丈夫だな!』
となるのが可笑しかった。

しかも皆さん実用新案額「インボルダ」に、
強く興味を持っておられて、
絵はもちろんだが「インボルダ」についても、
必ずと言って良い程に質問が飛ぶ。

一つには来場者の多くは、
ハドソン(スコット・ハドソン)・ギャラリーの常連で、
予めスコットから額の話を聞いていたのだろう。
「真っ平らで送ってきたんですって?」
と訊いてくるおばさんもいた。

それにしてもアメリカ人気質、
「発明品」「誰もやった事がないもの」
に対する関心の高さ、がヒシヒシと感じられた。

一人のヒゲ面の男性が話しかけてきて、
「コングラチュレーション(おめでとう)!」
と言ってくれる。

「あなたも作品を出されているんですか?」
「あの煙草を吸っている自画像だよ。」

『あれっさっき「私の息子の作品だ」って、
言っていた掠れ声のお爺さんがいたぞ???』

「あの方がお父さんですか?」
「あれは私のステップ・ファーザー(継父)だ。」
「へぇー!」
「かれも水彩画を描いているんだよ。」
「へぇー!!」
「もう100歳なんだ。」
「へぇー!!!」

件の100歳画家が、
車いすからヨタヨタと立ち上がって、
ナギの作品を見たいと歩き出す。

手押し車を使いながら、
ナギの作品の側まで来て・・・

『面白い作品だ、
頑張りなさい。』

・・・という「センチュリー・メン」に、
流石に米国流呼び捨てという訳にもいかず・・・

「サンキュー・サー!」

・・・とヨーダに教えを乞うジェダイのように、
「サー」付きでお礼を言う。

012・ハドソン「100歳画家とナギ」・510.jpg

○画家「センチュリー・メン」とナギ
○The painter "Century man" & Nagi

そろそろ潮かなと思い時計を見ると、
午後5時50分。
頃良く6時に予約していた、
「トム」のタクシーが、
ギャラリー前に滑り込んで来る。

スコットにナギ作品の記事の出た、
地元新聞を渡され、
「ありがとう!また来年!」
「遠いところを来てくれてありがとう!」
などと挨拶を交わし外に出る。
外はいつの間にか雨が降っている。

新聞の紹介は写真の通りだ。

「ありがとうトム!」と言って乗り込み、
「忘れ物はないか?」とトムが車を出そうとすると・・・

・・・血相を変えた客の男性が、
タクシーまで追いついて来て、
「ナーギー、まだバーバラ(奥さん)に、
挨拶して無いじゃないか、
彼女が夕食を一緒に食べようと言ってるぞ。」

・・・と半ば無理矢理、
ギャラリー内に戻され、
トムのタクシーには帰ってもらって、
スコット夫妻と夕食を食べに、
シルベニアの街に繰り出す事になった。

012・ハドソン「レストランへ」-9・510.jpg

○レストランへ。
○To go to a restaurant.

(つづく)

++++++++++++++++++++

ハドソン・ギャラリーのお客さん達は、
常連の人が多いようで、
皆最初は秘かによそ者に緊張していたようですが、
すぐに打ち解けて話してくれました。

受賞は知らなかったので、
嬉しかったです。
いつもブログにお越し頂き、
ありがとうございます!

次回は12月3日(月)に更新予定です。

では!
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受賞!「プレンティ西神中央」 [入賞(Prize)]

デッサン完成「プレンティ西神」・510.jpg

賞・第25回「日本の自然を描く展」・「優秀賞」

題・21世紀回顧録「プレンティ西神中央」
作者・岩崎ナギ
技法・鉛筆デッサン
大きさ・455×530(ミリ) F10号

Prize / The 23rd "Describe Japanese Nature" Exhibition /
"Excellent Prize"

Title / The 21st century memoirs "Plenty West Kobe"
Artist / IWASAKI, Nagi
Technique / Dessin by Pencil
Size / H21"×W18"

○おはようございます。

いつもお越し頂いて、
ありがとうございます。

おかげ様で「第25回・日本の自然を描く展」で、
21世紀回顧録「プレンティ西神中央」が、
「優秀賞」を受賞しました。

全国5会場で展示されます。
ただし「札幌展」での展示は、
完全に決定している訳ではありません。
(理由は後述)
※(5月21日出展確定しました、ありがとうございました。)

展示の日程は以下です。
ご高覧頂ければ幸いです。

+++++++++++++++++++++++

東京展
6月28日~7月7日「上野の森美術館」展示

仙台展
9月7日 ~ 12日「せんだいメディアテーク」展示

西日本展
9月19日~ 23日「原田の森ギャラリー」展示

札幌展(5月21日出展確定しました)
10月2日~ 8日「札幌市資料館 ギャラリー」展示

九州展
10月20日~11月4日「熊本美術館本館 1階展示室」展示

+++++++++++++++++++++++

住所等は美術館名をクリックして頂くと、
当該の美術館ホームページにリンクしておりますので、
ご確認下さい。

東京展と西日本展、
それに恐らく九州展は入場券が必要です。

事務局の方から招待券が30枚頂ける予定ですので、
ご希望の方は左サイドバー下段、
「ナギにメールする」から、
ご連絡頂ければお一人2枚ずつ、
お送りします。
ご遠慮なくおっしゃってください。

ご親戚の方がご当地の近くにお住まいである、
等でも結構ですよ。

さて・・・
またも「優秀賞」どまりでした。。。

「日本の自然を各展」は上から、
1・冠賞・9点
2・優秀賞・30点
3・佳作賞・60点
4・上位入選
5・入選
6・落選

となっています。
入選以上が展示されます。

毎年6000点ぐらいの応募があり、
半分の3000点ぐらいが入選します。

部門は「課題部門(自然を描く)」と、
「自由部門」に分かれ半々くらいの人数ですから、
大体倍率、75倍くらいで、
「優秀賞」に選ばれているのですが・・・

「冠賞」にならない限り、
ポスターには載らず、
表彰式で賞状が直接手渡される事もありません。

優秀賞は通常「札幌展」では、
展示されません。
(ただし今年から希望者のみ10点だけ、
展示して頂けます。
希望は出しましたが先着順ですので、
完全には決定していない訳です。)
※(5月21日出展確定しました、ありがとうございました。)

つまり「まぁまぁ良い」けれども、
「最高」では無いわけです。

2010年度に優秀賞に選ばれた、
21世紀回顧録「空飛ぶ男と歩く犬」もそうでした。

今年こそ!
その「まぁまぁ良い」の壁を、
強く打ち破りたいと思っております。

そういう意志から「プレンティ西神中央」は、
カナダのルーファス・リン・ギャラリーからのお誘いも、
お断りしての挑戦でしたが、
「まぁまぁ」を打ち破れませんでした。

結局「まぁまぁ」良く描けているけれど、
「上手い人なら誰でも描ける」からだと思います。
「岩崎ナギにしか描けない」なら、
冠賞だったでしょう。

100周年記念の「日本水彩展」(〆切間近)では、
きっと達成したく思います。

頑張っていきますので、
これからも応援頂ければ、
とても励みになります。
よろしくお願い致します!

話は変わって、
フェイスブックのフランス人の友人から、
以下の問い合わせがありました。

ご希望の方はやはりナギにメール頂ければ幸いです。

+++++++++++++++++++++++

夏の間、paris 郊外の家を、
京都の家・アパートと交換を希望しています。

条件として、
一匹の犬をドッグシッタ-の面倒をお願いします。
そちらのペットも我が子のように世話いたします。

基本的に、
こちらの家に2ヶ月あまり滞在できる方を探していますが、
ひと月でも大丈夫です

(期間)6月18日から8月16日 ...
(内容)朝晩の散歩と晩の食事
(場所)Poissy / sncfでst-lazareまで20分

場所はPOISSYという町で、
家は駅から徒歩5分ですので、
時刻表を見てSNCF国鉄にのれば、
直行の電車がありますので、
ST-LAZARE駅まで20分です。

パリの地下鉄を乗り換えながらの移動と、
時間的に大差はないと思います。

商店街のすぐとなりですので、買い物も非常に便利です。

12歳の柴犬の中型犬のメスです。
基本的にはご飯をくれる人には、
誰にでも近寄っていきますが、多少内気です。

+++++++++++++++++++++++

・・・以上です。

次回は5月20日(日)に更新予定です。
よろしくお願い致します。

では!
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入賞!「空飛ぶ男と歩く犬」・日本の自然を描く展 [入賞(Prize)]

「歩く犬(上野写真)」・完成・510.jpg

※2010年8月15日、
作品画像を更新しました。

※August 15 2010
I renewed my work's image.

賞・第23回「日本の自然を描く展」・「優秀賞」
題・21世紀回顧録「空飛ぶ男と歩く犬」
技法・透明水彩
大きさ・H333×W530(ミリ)M10号
作者・岩崎ナギ

Prize / The 23rd "Describe Japanese Nature" Exhibition /
"Excellent Prize"
Title / The 21st century memoirs /
"Flying Man with Walking Dog"
Technique / Watercolor
Size / H13.32×W21.2(inch)
Artist / IWASAKI, Nagi

「入賞」通知・510.jpg

入賞「優秀賞」
Prize "Excellent Prize"


◎遂に人生「初受賞」です!

おかげ様で「空飛ぶ男と歩く犬」が、
第23回「日本の自然を描く展」で、
「優秀賞」を獲得しました。

いつも正直に書いておりましたとおり、
「入選」よりは「入賞」の方が、
上位となっています。

嬉しい!・・と言いたい所ですが、
通知を受け取ったときは・・・

「切歯扼腕(せっしやくわん)」
という言葉はこの時のためにあるのか、
と思うほど心底悔しかったです・・・

※「切歯扼腕」
怒り・くやしさ・無念さなどの気持ちから、
歯ぎしりをし腕を強く握り締めること。「
出典・大辞泉※

本当に悔しかった・・・

どうしてかと言えば、
これは「リンク先」にありますように、
応募総数「6090点」で、
入選数は「2934点」です。

その「2934点」の中から、
課題部門と自由部門の2部門合わせて、
「18名」が「冠賞」となります。

「賞」の前に「冠(かんむり)」が付く、
「文部科学大臣賞」とか「JR東日本賞」とか、
ですね。

その「次」がナギの「優秀賞」で、
両部門あわせておよそ「60名」が、
入賞します。

つまり「ベスト80」には入れた、
しかし「トップ20」ではない・・・

もし「トップ20」なら、
作品も「WEB」で紹介され、
何百万枚と刷られる「ポスター」になり、
「巡回展」も札幌までキチンと行きます。

しかし「ベスト80」では、
WEBでの紹介も、
ポスター掲載も無く、
巡回展も仙台・西日本・九州のみで、
札幌には行ってくれません。

「表彰式」にもし行ったとしても、
恐らく「代表」の人1名に、
賞状を渡されて終わりでしょう。
(これは多分です、
後で電話で確かめておきます。
一人ずつ渡して頂けるなら行きます(笑)!)

「一つ」位置が違うだけで、
全く何もかもが違う。

そんな訳で通知を受けてしばらくは、
『どうして・・・』
と「嬉しさ」よりも「悔しさ」の方が、
情けない事ですが一杯でしたね。

『何故自分は「トップ20」ではないのか・・・』
とか・・・

でも1時間ほど経つと、
落ち着いて冷静になりました。

『どうして?と言っても、
それは単純に「実力」が足りないからだ。
冠賞のかたの絵の方が良いからだ!』

・・・とスッパリ踏ん切りが付きました。

『人が与えられるものは、
その人が望んだものでは無く、
その人に相応(ふさわ)しいものだ。』

来年こそは「相応しい人」になります!

去年は「入選」だった、
今年は「優秀賞」、
来年こそは「冠賞」を!

判りませんけどね、
人間ですから、
「3歩進んで2歩下がる」のが、
人生の常です。

しかし夢見たいと思います。

この絵の「犬」の写真は、
絵の上手い「まことさん」に、
頂きました。
ありがとうございます。

この絵の「空飛ぶ男」の写真は、
写真の上手い「まことさん」に、
頂きました。
ありがとうございます。

この絵の「背景」は、
「芦屋市打出浜」で、
もちろんナギ自身が足を運んで、
写生を繰り返しました。

あと絵の写真データーが、
応募前に欠けていたので、
こんな変ちくりんな、
「卵型」で掲載しています。

画像データーを頂き次第、
すぐに修正しておきます。
今のは完全であったとしても、
ナギ撮影の素人写真ですから。
(※2010年8月15日、
画像交換を完了しました。)

いずれにせよ「招待券」を頂きましたので、
「東京・神戸・仙台・九州」の、
4会場でご覧頂ける方、
「券」をお一人様2枚まで差し上げます。

「自然展」招待券・510.jpg

招待券

左のサイドバー最下段、
「ナギにメールする」から、
必要事項をお書きになって、
メールをお送り下さい。

数に限りがありますので、
もし足りなくなりましたら、
その節はご容赦下さい。

これで「入選(入賞含む)」は、
ちょうど「10個」になりました。
今年はもう応募しない予定ですので、
今年の成果はここまででしょう。

今年の「画家宣言3周年」までには、
10個以上の「入選」と、
1個以上の「入賞」が欲しかったので、
一応目標は達しました。

同宣言(07年7月7日)より前にも、
厳密には3回入選し1個受賞していますが、
これは宣言以前のものであるか、
大学から(言わば身内から)頂いたものなので、
勘定に入れないで頑張りました。

どこかに「線引き」して、
後ろを見てしまう気持ちに、
キッパリ訣別しなくては!

人間て弱いですもんね。
『昔は良かった。』
なんて言いがちです。

「失われた10年」と言われる、
バブル崩壊後の日本経済の後半分が、
出だしのナギをスッポリと覆ってしまった。

だから10年は出遅れていると思います。

でも『あの時・・・』
とか言い出したら、
もう足が前に出ない。

それぞれの人が、
それぞれの『不利』を抱えて、
生きているのだと思います。

裂帛(れっぱく)の気合いと共に、
「現在」を進んで行きたいと思います。

この絵のために考えた「挿話」は、
1記事が長くなり過ぎますので、
「西日本展」の時か、
もし表彰して頂けるなら、
「表彰式」の記事の時に、
掲載する予定です。

今日は長文をお読み頂き、
ありがとうございました。

次は6月25日(金)に、
更新予定です。
よろしくお願い致します。

では!
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