入選・第99回日本水彩展「それゆけ甲子園!」 [入選作品(Winning Work)]
入選・第99回日本水彩展
題・「それゆけ甲子園!」(水彩版)
技法・墨+銀+透明水彩
大きさ・H727×W1000(ミリ)・P40号
作者・岩崎ナギ
Winning / 2011 "Japanese Watercolor Society Exhibition"
Title / "KBP A Go Go". (Watercolor Version)
Technique / Sumi + Silver + Watercolor
size / H29"×W40"
artist / IWASAKI, Nagi
◎おはようございます。
いつもご覧いただき、
ありがとうございます。
おかげ様で今年も、
日本水彩の全国展に、
入選できました!
通算4回目の入選ですが、
10回入選で会友に昇格との事。
まだまだ道は遠いですが、
頑張りたいと思います。
甲子園は「デッサン講座」で、
いつも指導案に書いている事の、
応用ばかりの絵です。
「円筒、球」の影の付き方、
工業製品の「面取り、角丸め」、
人物画における「顔、手」の重要性、
近くにものはお互いに「反射」する、
「空気感」は物と物の端を見れば表現できる、等々。
結局デッサンをひたすら繰り返し、
飽きずに描くことが、
全ての基礎を作るのだと思います。
これからも油断せずに精進したいと思います。
写真は図録に載る公式のものが、
手元に届きませんでしたので、
自分で撮った不味い写真です。
キチンとしたのが届きましたら、
差し替えたいと思います。
(同日5月27日(金)20時、
差し替えました。)
そしてこの展覧会は、
去年と同じく、
下の入選通知書にありますように・・・
去年、今年と「都美術館」が改修工事のため、
場所を「上野の森美術館」に移し、
なお場所が手狭であるため、
「入賞(入選より上)」作品しか、
展示されません。
来年の100回展(100周年)は、
改築なった都美術館での、
記念行事となります。
これは落とすわけにはいかない!
すぐさま来年の準備に取りかからないと!
現在の予定では、
「佐渡のたらい船」を、
描くつもりです。
ぜひ実見してから描きたいですね!
どちらにしても、
今回の99回展も入賞16点(少ない!)と、
会友、会員の方の素敵な作品が見られますよ!
入場券ご希望の方は、
左一番下のメールボックスより、
お知らせ下さい。
この券を10枚ほど頂いております。
お一人2枚ずつ差し上げます。
以上のような事情で、
東京では展示できませんので、
地元神戸では、
ギャラリー・リーフでの、
「リーフ5周年展」で、
7月4日(月)~10日(日)まで、
展示予定です。
また昨日「田中一子」さんの展覧会を、
「かほりクラフト」で拝見した時、
お店の方から絵を展示されませんか?
とお誘い頂いたので、
日時は決めていませんが、
同所でも展示予定です。
このお店は神戸の垂水(たるみ)にあります。
上記の田中さんの絵は、
綺麗な色彩で面白い絵でしたね!
水彩は芸大を出てから習い直したのですが、
その時に一緒に習っていた方で、
こんな素敵な絵を描かれるとは知りませんでした。
ご本人は不在でしたが、
お店の方に名刺をお渡しした時、
「面白い絵を描かれますね!」
と言って頂いて上記のお話になりました。
昨日は続けて、
「86画廊」に「あまぁい標本」展を、
見に行きました。
去年の川田画廊での個展時に、
偶然お越し頂いたs.syokoさんから、
お葉書を頂いて行ってきました。
これも面白い展覧会でした。
みなさんまだ若い人ばかりだから、
完成度という点では荒削りだけれども、
「何か面白いもの作ってみよう!」
という気持ちの部分が全面に出ていて、
とても心を打たれました。
何か懐かしい感じがしましたね。
時代は繰り返すと言いますか、
既視感がありました。
ナギが初めて展覧会に参加したのは、
確か1992年か93年かだと思うのですけど、
それから20年ほど経って、
当時の真剣な気持ちを思い出し、
再確認できて良かったです。
まだまだ自分も頑張りますよ!
そして次の更新は、
6月5日(日)を予定しています。
よろしくお願い致します。
(※6月3日(金)は都合上、
アップ出来なくなりました。
済みません!)
ではまた!
おめでとうございます!
これからも楽しみにしておりますよ!
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2011-05-27 10:33)
入選(*^^)//。・:*:・°'★,。・:*:♪・°'☆オメデトォ
by (。・_・。)2k (2011-05-27 17:14)
連続入選おめでとうございます!
来年は、美術館の方でも、日本水彩画会さんの方でも
100周年記念ということで力が入るのでしょうね。
もう、次回のテーマ設定をなさるとは、ナギさんの
真剣度が伝わってくるようです。
次回こそ、入賞されるよう願っています!
by カズノコ (2011-05-27 19:07)
「円筒、球」の影の付き方、
工業製品の「面取り、角丸め」、
人物画における「顔、手」の重要性、
近くにものはお互いに「反射」する、
「空気感」は物と物の端を見れば表現できる、等々。
勉強になります。
Tigersはそれにしても調子でないです。
それゆけTigers
by 匁 (2011-05-29 11:44)
力のあるこの作品、当然の入選と思います!
おめでとうございます。 入賞に向って
さらに頑張ってくださいね。
by tromboneimai (2011-06-02 23:57)
末尾ルコさん→ありがとうございます!
いつも応援いただき感謝です。
これからもよろしくお願い致します。
(。・_・。)2kさん→ありがとうございます。
いつもご訪問頂き感謝です!
カズノコさん→ありがとうございます。
いつも日本水彩展をご覧頂いて、
こちらもありがとうございます。
98、99回と入選での展示が無かっただけに、
日本水彩としては「危機の時代」でした。
そんな悪条件下で、
応募作が1000点を下回らなかった事は、
100回記念展に向けて希望の持てる事でした。
また自分自身も入選、そして入賞できるよう、
更に励みたいと思います。
これからもよろしくお願い致します。
匁さん→ありがとうございます。
デッサンは運動における、
「腕立て、腹筋、背筋」と同じで、
すぐに顕著な効果が見られるようなものではなく、
10枚、100枚、1000枚と、
重ねていく内に、
何となく「作品に良い影響があったな。」と、
うっすら解るようなものだと思います。
これからも弛まず、
少しずつ描いていきたいと思います。
阪神は弱くてウンザリです。
昨日もソフトバンクに負けました。
10に1ほど勝つのが今年の阪神、
そんな気がします。
奮起を期待します。
tromboneimaiさん→ありがとうございます。
この作品ではいつも強く応援して頂いて、
励みとなっておりました。
入賞は中々難しいですけれども、
狙って叶わない方が、
狙わないよりも良いと思いますので、
粘り強く追っていきたいと思います。
またよろしくお願い致します。
by 岩崎ナギ (2011-06-05 07:46)