水彩開始「時間公園」（兵庫県明石市）

水彩開始「時間公園」（兵庫県明石市）

1st Study of The 21st century memoirs
"Time Park" (Akashi-shi Hyogo Japan)

○「時間公園」水彩版、
開始しました。

昨日は今年の「体育の日」。
池の後の「陸上競技場」では、
盛んに競技への声援が飛んでいました。

割合に暖かい日で、
厚着をして描いていると、
時々汗ばむ程でした。

「水彩ですか？」
とおじさんに声を掛けられました。

「そうです透明水彩です。」
「あーやっぱり！」
「お詳しいんですか？」
「いやー趣味でやってるだけで。」

でも日本水彩画会にもお詳しく、
何と京都での巡回展も、
ご覧頂いたそうです。

「私は油絵のような水彩よりも、
水彩らしい絵の方が好きなんです。」
「あーそれは僕（ナギ）も同じです。
だから透明水彩１１色のみで、
描いているんですよ。」

・・・と意気投合しました。

「こういうスッとした絵の方が、
感動がありますね。」
「ありがとうございます｡」
「私は小野月世さんも好きなんです。」
「あの方は水彩らしい水彩ですね－。」

日本水彩の中でも、
小野月世さんは人気が高いようです。

また別のおじさんには、

「中々良い、まだお若いのに。」
「いやー紆余曲折を経てますので、
若くないですよ(笑)。」

「いやいやまだまだお若い。
私らの若い頃は絵など描けず、
食料が無いので芋を作ったりしてました。」
「そうですねー。」
「平和なのが一番です。
平和だから絵も描けます。」
「その通りですよ。」

また別の女性には、
「優しい色ですね。
どこかで水彩を習われてるんですか？」
「いや自分自身が西区民センターで、
デッサンを教えてます。」
「ああもう先生ですか、
道理でデッサンがしっかりしてます。」

「私は垂水（たるみ）区なんですけど、
垂水では教えられないんですか？」
「垂水では教えてないですね、
垂水の区民センターでも、
水彩は教えているはずなので、
一度お訊きになられてはいかがですか？」
「そうしてみます、ありがとうございました｡」

やっぱり風景画は色んな方に、
声を掛けて頂けますね。
それも風景画の面白味だと思います。

今日は西区民センターに、
後期の初授業に行ってきます。

後期から３コマですので、
頑張ってきますね。

では！

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コメント 6

水彩ならではの透明感
僕も好きですよ
by 差注すたい (2009-10-13 07:52) 

明るいですね~
これが、透明水彩なのですね。
１１色も驚きです。
by よしあき・ギャラリー (2009-10-13 12:42) 

春のような明るさですね！
最初の一塗で絵のイメージが浮き出ていて見事ですね！

今日、３コマとは、大変ですね、生徒さんがそれぞれ違うで
しょうからよろしいでしょうが、あまりストレスためないように
なさって下さいね！

by カズノコ (2009-10-13 16:01) 

差注すたいさん→ありがとうございます｡
やっぱり水彩は水彩らしいのが良いですね。
by 岩崎ナギ (2009-10-14 07:09) 

よしあき・ギャラリーさん→ありがとうございます｡
明るさは大事にして仕上げたいですね。
色数は増やして華やかにする方法と、
限って画面をまとめる方法と、
両極端あると思います。
by 岩崎ナギ (2009-10-14 07:10) 

カズノコさん→ありがとうございます｡
最初に話した方にも、
ここは向こう岸に桜が咲くので、
秋と春、両方描くと良いよ、
とご助言受けました。

３コマはさすがに声が涸れましたね(笑)。
６時間喋りっぱなしでしたから。
無理せず同時に責任感を持って頑張ります。
by 岩崎ナギ (2009-10-14 07:10)