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水彩完成「ベリー・ショート」(キャトル) [NSAS Works]

0035・09・8・7・「ベリーショート」(クアトレ)・510.jpg

題・「ベリー・ショート」(キャトル
集・NSAS-12-03 
(ナチュラルスイーツ
&アーティフィッシャルスイーツ
第12集・3作目)
技法・水彩
大きさ・140×180 (ミリ)0号
作者・岩崎ナギ

title / Berry Short (Made by QUATRE)
series / NSAS-12-03   
(Natural Sweets & Artificial Sweets No.12-Work03)
technique / water color
size / 5.6×7.2 (inch)
artist / IWASAKI, Nagi

●水彩「ベリー・ショート」です。

摂津本山駅から北に上がり、
最初の四辻にあるケーキ屋さんで、
だから「キャトル(4)」なのかな?
と思ってます。

東京にも同名の洋菓子店、
「キャトル」があるようですね。
東京のは「Quatre」と小文字、
本山のは「QUATRE」と大文字、
全く関係は無いようです、たまたま。
東京のは高級そう。。。

買った「ベリー・ショート」は、
「VeryShort」ではなく、
「BerryShort」でしょうね。
確かめた訳ではありませんが。

美味しくみずみずしいベリーが、
沢山入ってプツプツと噛めます。
スポンジはチョコレートで、
少しほろ苦い。

このお店は「ショートケーキ全品」、
200円なんですよね。
それを考えるとかなり合格点。
もっと高い店が多いですから。

この完成度のショートケーキが、
この値段で食べられるのは、
パンと洋菓子の激戦区、
東灘区ならではの気がします。

販売専門で食べる場所はないですよ。
となりも同様の和菓子屋さん。

絵としては同店の「4(キャトル)」が、
オレンジで印刷されたケーキ箱を、
ケーキの下に敷いて描きました。
構成上「4」は見えませんけど。

アルミホイルの手前の角度が、
とても難しかったです。
側面がわずかしか見えて無くて、
手前に出てくるのはムズカシイ。

これも朝イチから、
日が暮れかかって見えにくくなるまで、
集中して描きました。

絵を描く喜びは、
マラソンの喜びと種類が同じです。
走り(描き)終わってから楽しい。

走ったり描いたりしている最中は、
地味にひたすら苦しい場合が多い。

暑かったり(冷房してないので)、
そうかと思えば窓を開けていて、
風と共に「蚊」も入ってきて、
どこかが刺され猛烈に痒くなってくる!
立ちっぱなし(座らないので)、
立ってるのに猛暑に眠くなり揺れる。

そんな苦しみを通り越して、
ようやく完成。
「ああ今日も頑張ったな!」
とやっと喜び。

そんな種類の喜びですね。
絵を描く喜びというのは。

今日は日本水彩の講習会で、
「裸婦」を描きに行ってきます。

明日はパン屋さんですので、
ブログは1日お休みします。
また火曜日にお会いしましょう。

では!
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カズノコ

このケーキは、ベリーの美味しそうな色合いが何ともいえませんね!
みなさん、この色に魅せられて買っていかれるのではないですか?
生地のチョコレート色もベリーの色と調和して落ち着いた印象を持ちました。

ところで、描くのは立ってですか!
そうするとイーゼルは斜めにして、着彩の時は水平にして描くのですか?
人物画を描くとき、イーゼル使いますが、斜めのままなので着彩の時手をつけないので、ぞんざいになっているようです。そして、腕がくたびれますね、絵描きも体力だと、つくづく思いますね!
by カズノコ (2009-08-09 10:40) 

希々★

お久しぶりです^^
合宿やら、祭りやらでなかなか訪問できませんでした(汗
すみません;;
ベリー・ショート、とってもおいしそう♪
これで200円は確かに良心的な価格ですね。
あー、ケーキ食べたい・・。

立って描いているんですねー。座って描いているとばかり思ってました^^;
今の時期は暑くて大変そうですが頑張ってください!!
by 希々★ (2009-08-09 22:07) 

岩崎ナギ

カズノコさん→ありがとうございます。
深みのある紫色が何とも言えない食感を、
生み出しそうで美味しそうですよね。
派手と言うよりは落ち着いた配色の、
大人味のケーキでした。

描くのは立って描きますね。
水彩でも水平にする事はありません。
垂直に近い斜めにして描いています。
手を付けると色が手に付くので、
近距離で描かれる場合、
「小指」を他の指と離して突きだし、
そこを支点として描かれると便利です。
またもっと大きな流れを見る場合は、
筆の穂から遠い方の「端」を持ち、
腕を伸ばして描きます。
腕が疲れたり細かい箇所で震えたりする場合、
「腕枕(わんちん)」という、
何でも良いですから細い木の棒などで、
画面を支えとして描いております。
by 岩崎ナギ (2009-08-11 05:14) 

岩崎ナギ

希々さん→ご無沙汰しておりました。
合宿どうでした?
祭り良いなー、
若い頃のお祭りって何かと楽しそう。
ありがとうございます。
どれでも200円なのは、
とても助かりますね。
こういう絵の時でもないと、
ケーキを食べないので喜びがありますよ。

描くときは立ってますね。
長時間だとその方が却って集中できます。
座ってると疲れたらいつの間にか眠ってたりね。
立ってても本当に眠いと倒れそうですけど(笑)。
暑いと感じたらもう秋も近い。
季節の巡るのは本当に早いです。
by 岩崎ナギ (2009-08-11 05:15) 

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